野菜を新鮮なまま長持ち保存させる方法Ⅰ

■ほうれん草・春菊・小松菜などの新鮮保存

ほうれん草、春菊、小松菜などの葉物野菜は、冷蔵庫に保存してもすぐに萎れてしまいます。 この脱水を防ぐために、冷蔵庫に入れる前にミネラル調理液をスプレーして、十分に湿らせ、 さらに調理液で湿らせた新聞紙や市販されているクッキングタオルやクッキングペーパーなどにくるみ、ビニール袋やラップで包んで保存しましょう。 野菜にミネラルと水分が補給され、新鮮な状態で長く保存できます。 野菜を保存するときは、野菜の上下に注意することも大切です。葉物野菜の場合は根があるほうを下にします。 冷蔵庫の形、大きさにもよりますが、できるだけ、根を下にして、立てて保存しましょう。 自然に近い状態で保存したほうが、横にして保存するよりも元気になり、日持ちはよくなります。、


■レタス・キャベツ・ニラ・長ネギの保存方法

根が残っているクレソンや三つ葉などは、ミネラル調理液の入ったコップに挿しておくと長持ちします。 同じ葉物野菜でも、葉が何枚も重なっているレタスやキャベツは、丸ごとミネラル調理液に1~2分浸けて、 さらにミネラル調理液で湿らせた新聞やクッキングペーパーなどにくるみ、ビニール袋やラップで包んで保存します。 また、食べる直前にも1枚1枚にした葉を再度ミネラル調理液に浸けるか、スプレーすると、シャキッとした美味しい野菜をいただけます。 長ネギやニラは、ミネラルが豊富に含まれている「健康野菜」です。長ネギの保存には、1~2分ミネラル調理液に丸漬けし、 ミネラル調理液で湿らせた新聞紙やクッキングタオルなどに包んで冷暗所か冷蔵庫の野菜室に立てておきましょう。 乾燥を防ぎ、ミネラルが補給されると同時に、長ネギが持っているミネラルも吸収しやすくなり、美味しさも増します。 ニラは、クレソンや三つ葉と同じように、ミネラル調理液の入ったコップに挿しておくと長持ちします。