「食品を活性化させる方法」と上手な冷凍保存法
■食品の品質をアップさせる裏技
家計のやりくりは大変。スーパーのチラシにある目玉商品は、薄利を覚悟で売り出すものですが、賞味期限間近のものも半額で売り出されることもあります。 刺身などの生鮮品は、閉店間近になるほど価格が下がります。安いのは魅力ですが、「買うべきか、買わざるべきか?」迷うところです。 こんな時は、美育ミネラル調理液の出番です。野菜、果物、肉、魚、穀類、加工食品も含め、 すべての食べ物は、食べ物としてのミネラルバランスが整っているときが、鮮度が高く、品質が保持されている状態です。 それが、「美味しさ」の大きな要件の1つです。ですから、特級品と言われる食べ物は、すべてミネラルを多く含んでいます。 賞味期限間近の商品や価格の安価なものは、たいていがミネラル不足になりがちです。 そんな食材もミネラルを加えて、「美味しく」し直すのも主婦の知恵です。たくさん買ってしまった食材もこのミネラル調理液の裏技で保存しましょう。 特に、冷凍室は、凍らせてしまったら安心だと、保存しっぱなしの食品はありませんか? まだ食べられる、眠っている食材は、ミネラル調理液で美味しく蘇らせましょう。 基本的な使い方は、「液に漬ける」「液をスプレーする」の2つです。 そのほか、加湿器の水にミネラル調理液を少量添加して、そのミストがかかるところに野菜や果物を置いておくといった方法もあります。
■食材の冷凍を上手にする方法
解凍時に味が落ちないようにするにはどうすればよいか?
一般的な家庭用の冷凍室では、緩慢冷凍のため、食材の細胞を壊してしまうことが多く、解凍時には、壊れた細胞からエキスが溶け出してしまい、
ドリップとなって旨味が逃げてしまいます。これを防ぐためには、肉や魚、タコ、イカ、エビ、貝類などを冷凍するときは、
その前に冷やした(5℃以下)ミネラル調理液に漬けてください。浸す時間は、大きさや重さによって異なります。
このように処理をしておくと、肉や魚介は、身が引き締まって弾力が増し、臭みも取り除くことができ、フレッシュなままで保存できます。
また、市販の冷凍野菜、肉、魚介類などの冷凍食品も、水に漬けられる形状のものは、一度軽くミネラル調理液に漬けてから保存するとミネラルが補われ、
旨味が逃げにくいため、おいしく保存できます。カレーやシチューなどを冷凍保存する場合も、ミネラル調理液を少量添加すると風味が逃げません。
●冷凍前の下処理
- ▼肉や魚介類は、動物性ミネラル調理液に漬けてから保存。
- ▼市販の冷凍食品は、動物性ミネラル調理液または、植物性ミネラル調理液に砂糖かミネラルバランス糖を加えたものに漬けてから保存。
- ▼カレーやシチューなどは、100mlにつき、美育ミネラル液1ml(小さじ4分の1弱)程度を添加してから冷凍保存。
【関連項目】:『ミネラル調理液の作り方』