食べてもよい食品・食べてはいけない食品

食べてもよい食品と食べてはいけない食品をご紹介します。


■食べてもよい食品・食べてはいけない食品

食品添加物・遺伝子組み換え食品、残留農薬、中国産食品、環境ホルモン、放射線汚染物質など、子育て中であればノイローゼになりそうなほど、心配だらけの世の中です。 スーパーに並んでいる食品の多くは輸入されたものです。日本とは違った基準で農薬や添加物などが使われている可能性があります。 2008年、中国製の毒入り(農薬入り)ギョーザ事件以来「危険レッテル」を貼られた中国食品もたくさんあります。 さらに、ダイオキシンもPM2.5も風に乗り、海を越えて他国から飛んできます。便利になった分だけ、身の回りには化学物質があふれかえっています。 しかし、すべてを恐れていたのでは、生きてはいけません。あまり、神経質にならず、危険な有害物質は、食べる前に取り除けばよいし、 もし食べてしまったら、体の外に出す、あるいは、無毒化すればよいのです。 また、空気と一緒に吸ってしまった有害物質も同じです。


●大事なのは発想の転換

今こそミネラル対策(美育ミネラルを添加)が必要です

「買わない」「食べない」「使わない」と過剰に反応するのではなく、リスクを減らす食べ方、使い方をすればよいのです。 間違ったリスク情報、歪んだリスク情報に惑わされず、正しい知識と正しい対処法を知って、身を守りましょう。
人体にとって、危険な物質=有害物質は、それが食品添加物であれ、農薬であれ、ほとんどが酸性物質です。 それを中和・無毒化するには、カルシウム、マグネシウム、カリウム、などリムなど、アルカリ性の性質を示すミネラルがあれば、 安心して食生活ができるのです。


◆食品添加物

▼指定添加物
安全性と有効性を確認して、厚生労働大臣が指定したもの。

▼既存添加物
長年使用されていた実績があるものとして厚生労働大臣が認めたもの。 安全性に問題のあるもの、使用実態のないものについては、消除されることがある。

▼天然香料
リンゴや緑茶、乳などの動植物から得られる着香を目的とした添加物で、一般に使用量が微量であり、長年の食経験で健康被害がないとして、 使用が認められたもの。

▼一般食品添加物
一般に食品として飲食に供されるものとして、添加物として使用されるもの。 オレンジ果汁を着色の目的で使用する場合などがこれにあたります。


◆遺伝子組み換え食品

日本では、遺伝子組み換え作物の商業栽培は行われていませんが、世界一、遺伝子組み換え食品を輸入している国です。 遺伝子組み換え作物の主な目的は、「殺虫性」と「農薬耐性」です。 問題は、害虫以外の昆虫も死んでしまうこと。花粉が飛んで予想しない交雑が進んでしまうとか、環境や生態系の破壊が懸念されます。

●農作物では、8大作物(大豆[枝豆及び大豆もやしを含む]、トウモロコシ、ジャガイモ、菜種、綿実、アルファルファ、テンサイ、パパイヤ)。
●これを原材料とした加工食品33食品群。 大豆とトウモロコシは、製品中に5%まで意図せざる混入があっても「遺伝子組み換えでない」と表示することができます。 「遺伝子組み換え不分別」は、組み換え原料が含まれる可能性があるということです。