PM2.5による循環器のためのミネラル健康法

■未来の子供たちのために注意したい環境ホルモン

環境ホルモンとは、生殖機能を乱すホルモン作用のある物質を言います。 原因は化学物質で、現在約70種類の化学物質が環境ホルモンとみなされています。 中でもよく耳にするダイオキシンは、主にものが燃えるときに発生して大気中に放出されます。 とても分解しにくい性質を持ち、野山、田畑に拡散し、土壌や海、湖や沼などの底に蓄積してしまいます。 現在日本では工場から出る排気ガスはダイオキシンを中和して外に出しているので、煙は白いはずです。 しかし、経済発展の著しい中国をはじめとするアジア諸国の工場からはまだ、黒い煙を出しており、汚染された空気は気流に乗って日本に流れ込んでいます。


■PM2.5は環境ホルモンです

最近大きく取り上げられているPM2.5も、実は環境ホルモンです。微小粒子状物質で2.5μm(マイクロメートル)の大きさです。 ちなみに、1μ(マイクロ)は100万分の1メートル以下のとても小さい物質の総称です。 PM2.5の中には、石炭火力発電所、焼却炉、自動車などから排出される化学物質が含まれ、厄介なことに肺の奥まで入りやすく、 肺がん、喘息などの呼吸器系への影響が懸念されているのです。
これらの環境ホルモンから身を守るのに、一番簡単なのはビタミンやミネラルを積極的に摂取することです。 なぜなら、ビタミンやミネラルには、有害物質を解毒する働きがあるからです。毒性中和、毒性低減をさせることが大切です。


●対策

▼警告が出たときは、なるべく外出しない。
▼外出の際は微粒子用マスクを使用する。
▼部屋を密封して、空気清浄機を使用する。