抗酸化力強化サプリメント【活性酸素対策に】

多種多様な食品に、さまざまな形で含まれている抗酸化物質は、活性酸素を撃退し、 結果的に病気の原因をもとから絶ち、老化にストップをかけることから「第七の栄養素」ともいわれています。、 ここでは、活性酸素対策に有効とされている『抗酸化力強化サプリメント』をご紹介します。
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抗酸化力強化サプリメント【活性酸素対策に】

■抗酸化力

健康で長寿の鍵は抗酸化物質にある

人は生体としての長い進化の歴史を通して、酸素を利用してエネルギーを生み出し活動すると共に、 「活性酸素」で細菌から感染を防いで体を防御し、同時に、活性酸素を無害化する巧みなシステムを備えてきました。 しかし、最近では文明の発展とともに、その進化をはるかに超えて、活性酸素が大量に生産されるようになってきてしまいました。 このままでは、人は滅亡の道をたどってしまうかもしれません。 そこでクローズアップされてきたのが、「抗酸化物」を努めて摂り入れる食事習慣です。 体内で活性酸素を撃退する「スカベンジャー」を作り、体が”サビ”ることを防ぐメカニズムは、 老化に伴って次第に働きが鈍くなってきてしまいます。人生80年の長寿社会を健康に謳歌するためにも、 抗酸化物を積極的に摂り、活性酸素と戦う力を補うことは、ぜひとも必要なのです。 動物実験でも、抗酸化物を与えてやると、癌の発生率が低下し、寿命が延びることが確かめられています。 抗酸化物は、長寿時代の鍵を握る物質だといってもよいでしょう。


■関連項目

ビタミン類

抗酸化物質の代表的な存在が「ビタミン類」です。ビタミンは、初め日本の鈴木梅三郎によって、 米ぬかの中に脚気を防ぐ成分として発見され、「オリザニン」と命名されました。 1年遅れてポーランドのフンクは同じものを発見して活性のある(Vita)アミン(amine)という意味でビタミンと命名しました。 その後、アミン以外のものも発見されています。 生物体内では、ほとんど合成することはできない物質で、それ自体は生体の主要な成分やエネルギーとはなりませんが、 代謝活動などを活性化するために欠かせない有機化合物です。 ビタミンには十数種類あることが知られていますが、中には優れた抗酸化作用を持つものがあることがわかってきました。 それが、「ビタミンE、C、B2、βカロチン」の4種です。

ビタミンE

ビタミンEは、血行を促進したり、ホルモンバランスを整えるなど、健康を守る上で重要な役割を担っていますが、 同時に「活性酸素」を撃退する抗酸化作用も発揮していることが明らかになってきました。 生体の細胞膜には不飽和脂肪酸が含まれていますが、不飽和脂肪酸は不安定な構造をしており、活性酸素の攻撃を受けやすいのです。 ビタミンEは特に、この不飽和脂肪酸の酸化を防ぐために力強く働いていることがわかってきました。 しかし、ビタミンEは摂り過ぎても、体にメリットはありません。 ビタミンEは自らが酸化されることによって活性酸素の働きを抑え安定させるのですが、 ビタミンEが多すぎると酸化したビタミンEが体内に多くなり、 この酸化ビタミンEが、そのまま残っていると、かえって体を攻撃する悪役になりかねないからです。 しかもビタミンEは水溶性ではないため、汗や尿に溶けて体外に排出されることはありません。 つまり、摂りすぎたビタミンEは長時間体内にとどまってしまうのです。 しかし、ビタミンCを多く摂るようにすれば、過剰なビタミンEが体を傷つけることを防いでくれます。 つまり、ビタミンEとビタミンCはできるだけ同時に摂るようにすればよいのです。 過剰なビタミンEが体を傷つけるのを防ぐには、ビタミンCを一緒に摂取するのが効果的です。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性の抗酸化物質です。魚の焦げた部分を食べると癌になりやすいといわれていますが、 それは焦げた部分にはニトロソアミンという発癌物質ができているためです。 ビタミンCはこのニトロソアミンなどの働きを抑え、発癌を防ぐなど、優れた抗酸化作用を発揮しますが、 最近になって、ビタミンCには、ビタミンEと連携して抗酸化作用を一掃活発にする、優れた効果があることがわかってきました。 ビタミンEは、不安定な酸素である活性酸素から半端な電子を奪い酸素を安定させ、 酸化、つまり、体の”サビ”を防ぐ働きをしていますが、その結果、ビタミンE自体は宿命的に酸化されてしまい、 この酸化されたビタミンEはビタミンEラジカルと呼ばれる、自らが細胞を攻撃する悪役に転じてしまいます。 しかし、ビタミンCはこうしたビタミンEに酸素を渡して安定させ、もう一度、抗酸化作用を発揮できる状態に戻す働きを持っています。 ビタミンCに電子を与えてしまったビタミンCには、グルタチオンが電子を与えて安定させます。

ビタミンCは新鮮な野菜や果物に含まれていますが、ファストフードなどの外食やコンビに食などに偏った生活をしていると、 どうしても野菜不足、果物不足に陥りやすくなります。 現在、ビタミンCの必要量は50mgと決められていますが、これは壊血病にならないための最低必要量にすぎません。 抗酸化作用がわかってきた現在では、生活習慣病や老化防止のために、もっと多くのビタミンCを摂るようにしたいものです。 ビタミンCは摂りすぎても体に害を与えることはほとんどありません。 余分なビタミンCは、汗、尿などと共に体外に排出されてしまうのです。 ただ、ビタミンC過剰による健康障害も疑われているので、無制限に摂ることはお勧めできません。

◆ビタミンB2

「ビタミンB2」は、細胞の再生やエネルギーの代謝を促進します。 脂質が酸化してできる「過酸化物質」は、動脈硬化や老化を進行させたり、癌細胞を発生させる原因の1つだといわれています。 ビタミンB2は、体の中でできたさまざまな抗酸化力を持つ酵素「スカベンジャー」の働きをいっそう活発にする手助けをしており、 過酸化物質を分解して、体内で増えないように働きます。 また、摂取した脂質や糖質が身体の中でエネルギーとして利用されるときにも、ビタミンB2が必要です。

カロテノイド

カロテノイドは多くの抗酸化物質が水溶性であるのに対して、貴重な脂溶性の抗酸化物質です。 生体の細胞膜の成分である不飽和脂肪酸はきわめて酸化されやすいのですが、 β-カロテンは、この生体膜の脂肪酸の”サビ”防止に特に効果を発揮するものです。


●ポリフェノール類

ポリフェノールは、植物の葉、花、花粉、茎、樹皮などに多く含まれている物質で、植物の体内で作られます。 ポリフェノールには多くの種類があり、よく知られているものにフラボノイド、カテキン、タンニン、ケルセチン、 アントシアニン、イソフラボン、クロバミドなどがあります。

▼フラボノイド
フラボノイドは天然色素の主成分であり、ブドウ・ナスなどの色の濃い植物、花などのきれいな植物の発色している部分に多く含まれています。 ミカン、オレンジ、レモンなどの柑橘類の果肉部分、大豆、ブルーベリー、ビール、コーヒー、ワインなどにも含まれ、4 日本茶にもフラボノールが豊富に含まれています。 エディブルフラワーと呼ばれる食用に開発された花もフラボノイドの宝庫といえます。 スカベンジャーとしての働きが特に活発なのはイチョウの葉に含まれるフラボノイドです。 中でも葉が緑から黄色に変わるころの葉の効果が優れています。 イチョウの葉はそのままの形で食べるものではありませんが、この効果から医薬品として多用され、血管を広げ、脳を老化から守るため、 ボケ予防に効果があるとして注目されています。 フラボノイドはビタミンEと同じように活性酸素の不安定電子を奪い、活性酸素の働きを抑える効果があります。 フリーラジカル化したフラボノイドは、ビタミンCによって再び抗酸化作用を取り戻します。
【関連項目】:『イチョウ葉エキス」

カテキン
カテキンは、各種のお茶の成分であり、以前はタンニンと一緒に扱われていました。 フラボノイドと同じように不安定電子を奪って活性酸素を落ち着かせ、フリーラジカル化したカテキンは、 ビタミンCによって再び抗酸化作用を取り戻します。カテキンは特に優れた抗酸化物で、食用油の酸化防止のために添加されるくらいです。 お茶にはカテキンのほかにもケルセチンなどの多種のポリフェノールが含まれており、抗酸化作用に優れています。

▼タンニン
お茶や柿の渋み成分で、カテキンに極めて近い物質であり、働きはほとんど同じです。

ケルセチン
ケルセチンは、赤ワイン、ココアなど抗酸化に優れ、健康によいと一種のブームを引き起こしているものに多く含まれています。 タマネギやブロッコリーもケルセチンを豊富に含む食品です。 オランダで行われた健康調査で、タマネギやリンンゴを欠かさず食べている人は、そうでない人に比べて心臓病にかかる率が低いことが明らかにされています。

アントシアニン
イチゴ、ブドウ、ナスなどの美しい赤色や紫色、その他花々の色、果実、茎、種皮などで赤・紫・青色などを しているものはアントシアニンを多く含んでいます。赤ワインの赤色はアントシアニンによるものです。

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イソフラボン
イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノールの一種です。大豆以外の豆類にも含まれています。 日本クズの根や沖縄エンジュなどにも多く含まれています。 弱いエストロゲン(女性ホルモン)作用を持っており、植物エストロゲンと呼ばれています。 イソフラボンの中でも、ゲニステイン、ダイゼインなどが比較的強い作用を持っています。

▼イソフムロン
ビールの原料であるホップに含まれるポリフェノールの一種です。


●セサミノール

セサミノールはゴマ油に含まれている抗酸化物質です。 ゴマは、禅僧などのように一生厳しい菜食主義を貫くような場合に欠かせない食品です。 脂分の補給源としてばかりか、抗酸化作用を発揮して健康を守る積極的な効果が、厳しい生活環境にある僧侶たちを守ってきたのでしょう。 不思議なことに、セサミノールはゴマそのものよりもゴマ油にたくさん含まれています。 ゴマにはセサミンという物質がたくさん含まれていますが、ゴマ油の製造工程において、このセサミンがセサミノールに変化することが知られています。

【関連項目】:『セサミン』


●ショウガオール

ショウガオールは生姜に含まれる抗酸化物質です。生姜には他にも、ジンゲロン、ジンゲロールなどの抗酸化物質がたくさん含まれています。 昔から、体調の悪いときには生姜をすりおろし、甘みを少し加えてお湯をさした生姜湯がよいとされてきました。 また、刺身を食べるときに生姜をすりおろして、つけ醤油に加えて食べたり、 寿司の添え物として生姜が用いられるのは、生姜には万一の場合の殺菌力があることを知ってのことでしょう。


アスタキサンチン

アスタキサンチンは、サケの赤い身、イクラ、カニ、エビの殻、タイの赤い皮など、赤い色をした動物性食品に含まれる成分です。 植物の色素成分カロテノイドと同じように、抗酸化作用を持っています。 しかも、その抗酸化作用はカロテノイド以上だともいわれています。 特に、タイやキンキ、メバル、キンメダイなどの赤い魚の体表部分はアスタキサンチンの宝庫であり、皮もできるだけ残さず食べるようにしましょう。 オキアミ、サクラエビなど殻ごと食べる食品では、その摂取量も多くなります。


●セレニウム

セレニウムはイオウと同じ仲間の元素の一種で、金属製・非金属製の両方を併せ持つという不思議な特徴があります。 セレニウムが不足すると、多発性硬化症などの病気になることが知られ、体を健康に保つ上で欠かせない成分であることがわかってきました。 セレニウム不足になると、心疾患のほか、動脈硬化、癌にかかりやすくなる傾向が指摘されています。 まさに、活性酸素によってからだが”サビ”た結果だといえます。 最近、魚のたんぱく質には抗酸化作用があることがわかりましたが、 これは、魚のたんぱく質に含まれているセレニウムの働きによるのではないかといわれています。

【関連項目】:『セレン』


●フィチン酸

大豆などの豆類、ジャガイモなどのイモ類、穀類の胚芽に多く含まれている成分で、抗酸化物質の一つです。 体内に取り込まれた鉄や銅などの金属成分が何らかの原因で構造が歪んだ金属イオンになると、 他の物質に働きかけて活性酸素を発生させることがあります。 そのイオンの発生を防ぐ働きを持つものを金属キレートといいますが、フィチン酸はその金属キレートの働きを持っています。


●グルタチオン

たんぱく質の一種で、もともと体内にある物質ですが、何らかの理由で不足すると体調が悪化します。 そこで、注射などでグルタチオンを補うと、肝臓の機能を改善するなど健康回復に効果を見せます。 これはグルタチオンがもつ抗酸化作用のためであることがわかっています。


●クロロゲン酸

クロロゲン酸はコーヒーに含まれている成分で、抗酸化作用があることが実験で証明されています。


●αリポ酸

【関連項目】:『αリポ酸』


●その他

▼健康成分

ニンニク(アリシン) / タマネギ(ケルセチン) / 明日葉(あしたば)(ポリフェノールやマンジフェリン) / ゴーヤ(ビタミンC) / わさびスルフィニル
ヤマブシタケ / チャーガ
SOD酵素 / 「カリカセラピ」
ラクトフェリン / L-カルニチン / コエンザイムQ10 / 活性水素
ピクノジェノール / 紫イペ(タヒボ)
深海鮫エキス(スクアレン)
βグルカン
強肝草エキス


▼お茶
玉ネギ皮ポリフェノール茶 / ジュアールティー / ルイボスティー / ナタマメ茶


▼その他
活性水素水 / 大麦若葉の青汁 / チキンエッセンス