ボケ防止によい成分・サプリメント
DHA、イチョウ葉エキス、ホスファチジルセリン、ホスファチジルコリン、フェルラ酸、 ガングリオシド、DMAE、アセチル Lカルニチン、ビンカマイナー、 コリン、ヒューペリジンA、プレグネノロン、チロシン、レシチンなどの成分は、 記憶力や集中力のアップ、物忘れ・ボケの防止などに役立つ成分・サプリメントとして注目を浴びています。
■ボケ防止によいとされる成分・サプリメント
- ▼DHA
- DHAは、青魚に多く含まれる多価不飽和脂肪酸で、近年、脳を若返らせて物忘れを治すとされ、 ボケ防止・記憶力向上等によい成分として脚光を浴びています。 例えば、DHAは、脳の神経細胞の細胞膜を柔軟にしたり、神経同士の情報交換をスムーズにしたりして、 記憶力や判断力、理解力などを高めます。また、DHAには、脳の血流を増やす働きもあります。 最近では、DHAが脳の神経細胞を増やすことも島根大学医学部の実験で明らかになりました。 DHAは、計算力や判断力を高める効力が絶大で、DHAを多く摂る地域では東大生や学者が続出しています。
- 【関連サイト】 『DHA関連製品』 『オメガ3系脂肪酸関連製品』
- ▼イチョウ葉エキス
- イチョウ葉エキスは、脳の血流を促進することから、 記憶力向上・集中力向上・思考力向上などの健脳効果が認められており、 物忘れ、ボケ、アルツハイマー症状などの老化現象の抑止に対しても、 有効であることがさまざまな実験で証明されています。 このような優れた働きのあるイチョウ葉エキスは、欧米では医薬品として用いられています。
- ▼フェルラ酸
- 米ヌカに含まれるフェルラ酸は、β-アミロイドが原因で起こる記憶力低下の作用を抑える働きがあり、 フェルラ酸が欠乏すると、アルツハイマー病に罹りやすくなります。 医学・薬学・栄養学の専門家は、ボケ防止、アルツハイマー病の予防や改善が期待できると注目しています。
- ▼レシチン
- 近年の研究で、鬱病の患者さんは認知機能の低下が早いことや アルツハイマー病に関連する脳の変性が多いことが判明し、 鬱病はアルツハイマー病に移行しやすく、アルツハイマー病の進行を早めることがわかりました。 そのような鬱病を改善するうえで、大切なのがレシチンです。 脳内でレシチンが不足すると、不安神経症と呼ばれる症状が現れたり、記憶力や判断力がが衰えたりします。 したがって、不安神経症を治したり、脳そのものの衰えを防ぐためにもレシチンを補うことが大切です。 ある試験では、健忘症や認知症(ボケ)の患者さんに対して低分子レシチンが大きな効果を発揮することが報告されています。
- ▼ホスファチジルコリン
- ホスファチジルコリンは、 脳の中のアセチルコリンの量を増加させ、脳の働きをよくすることから 記憶力向上・ボケ防止・認知症予防にも効果があるとされています。
- ▼ホスファチジルセリン
- ホスファチジルセリンは、 記憶力や集中力のアップ、物忘れ・ボケの防止などに役立つ成分として注目を浴びている素材です。 ホスファチジルセリンはリン脂質の中でも神経細胞にとって重要な成分で、 脳の神経細胞の膜をしっかりと作り、神経細胞の働きを高めたり、脳の神経細胞の膜を補強したり、 修復したりして、神経細胞同士の情報交換をスムーズにします。
- ▼アラキドン酸
- 「アラキドン酸(ARA)」は母乳などにも含まれ、若々しい日々や明晰な毎日に欠かせない注目の成分で、 体内で、至福物質ともいわれるアナンダマイドの原料にもなります。 しかし、アラキドン酸は加齢とともに体内でつくりだすことが難しくなり、 年を取るにつれて減少してしまうので、50代以降は意識して摂ることが必要になります。 アラキドン酸は、卵、肉(とくにレバー)、魚介類に多く含まれますが、 食事だけで補おうとするとコレステロールやカロリーが気になるので、サプリメントで摂ることをおすすめします。
- ▼ガングリオシド
- 母乳に含まれているガングリオシドは、体内の細胞膜に存在して、 細胞間の情報ネットワークのアンテナのような役割を担っています。 近年の研究では、損傷を受けた神経細胞を修復・再生することや、 記憶・学習の分子機構である シナプス伝達(LTP)を長期増強する働きも確認されています。 最近では粉ミルクにガングリオシドを配合しているメーカーもあります。
- ▼DMAE
- DMAEは人間の脳内に微量に存在しており、神経伝達物質「アセチルコリン」の生成を促進させ、 記憶力・学習能力等の 脳の機能を向上させる働きがあります。 また、感情や記憶、睡眠などに深いかかわりを持っており、 肉体的疲労の回復、安眠、気分高揚などの作用があることでも知られています。
- ▼アセチル Lカルニチン
- 「覚える」「記憶する」「学習する」際にフル回転で働く脳には、緻密な神経ネットワークが存在し、 神経細胞は神経突起を通じて隣の神経細胞とつながり合いネットワークを形成しています。 アセチルLカルニチンは、このネットワークを活性化させる役割をもちます。
- ▼コリン
- コリンは、脳を活性化し記憶力をアップさせるとされており、 「覚える」ことが苦痛になってきた40代以降の方にお勧めの成分です。 また、コリンは、動脈硬化や認知症などの生活習慣病の予防にもつながると期待されています。
- ▼ヒューペリジンA
- アルツハイマーの治療などに使われてきたことで知られるヒューペリジンAは、 脳内においてアセチルコリンステラーゼ酵素を積極的に阻害する働きがあることが知られており、 記憶力と集中力をつかさどる脳内物質アセチルコリン濃度を高める事ができます。
- ▼プレグネノロン
- プレグネノロンは、私たちの脳や肝臓で作られているホルモンの一つで、 記憶力や認識力と深いかかわりがあるホルモンです。 そのパワーは、若返りホルモンの愛称で知られているDHEAの100倍ともいわれ、 いつまでも若々しくいたいと願う多くの方の脳内年齢サポートに人気を集めています。
- ▼チロシン
- チロシンは私たちの脳内に存在しているアミノ酸のひとつ。 脳に働きかけて集中力・記憶力をアクティブにサポートしたり、 リラックス成分ドーパミンを促してやる気をアップさせることが期待されています。
- ▼ビンカマイナー
- ビンカマイナーエキスの主要抽出物「ビンカミン」は、頭の働きを活性化し、代謝を向上させ、 記憶力や集中力をサポートするといわれています。日本では、あまり知られていない成分ですが、 ヨーロッパではイチョウ葉と同様に利用されています。
- ▼プラズマローゲン
- 『プラズマローゲン』は、還元作用を持ったリン脂質の一種で、哺乳動物のす全ての体内に存在しています。 生活習慣や加齢により体内から減少するのが「ぼんやり」の主な原因ですが、プラズマローゲンは、クリアな毎日を守ってくれるといわれています。 しかし、プロズマローゲンは、安定性が悪く分解しやすいため、食事から摂取しにくい成分です。 そこで、プロズマローゲンを効率的に補うためには、サプリメントが有効になります。
- ▼山伏茸(ヤマブシタケ)
- 『山伏茸(ヤマブシタケ)』には、β-グルカン、食物繊維、アミノ酸が豊富に含まれ、免疫力強化や活性酸素撃退などに期待されています。 また、山伏茸(ヤマブシタケ)には、脳を元気に保つ成分である「ヘリセノン」と「エルナシン」 という天然素材としてはヤマブシタケにしかない成分も含有しており、 脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症に改善効果が期待できることがわかってきたため、ボケを防止する健脳食品として関心を集めています。
- ▼卵黄大豆エキス
- 認知症予備軍の人が全国に400万人! 物忘れ・記憶力の低下は、脳の老化のサインで放置すると、認知症に移行しやすい!! 『卵黄大豆エキス』で認知症予備軍も記憶力が回復!老化による物忘れも激減!!
- ▼成分混合型サプリメント
- ボケ防止・記憶力向上によいとされる各種成分を1粒に凝縮し、総合的に脳に働きかけるように工夫されたサプリメントです。 脳の健康をサポートする栄養素がギッシリ詰まっています!