コリン
【ボケ防止・記憶力向上に】

コリン』は、脳を活性化し記憶力をアップさせるとされており、 「覚える」ことが苦痛になってきた40代以降の方にお勧めの成分です。 また、コリンは、動脈硬化や認知症などの生活習慣病の予防にもつながると期待されています。


■「コリン」とは?

『コリン』はビタミンB群の仲間で、 記憶力や学習力に大きく関係する成分であるアセチルコリンの材料になります。 そして肝臓に脂肪が蓄積するのをブロックする働きも持ち合わせています。 HDL(善玉コレステロール)生産や、脂肪を体内で有効活用できる形に変換する働きをサポートする事から 体内での脂肪の蓄積もブロックできると考えられています。


●アセチルコリンの原料に

脳の若さを決めるアセチルコリン量をアップ!

コリンは、神経伝達物質としてはたらくアセチルコリンの原料となります。 血液脳関門を通過できるという非常に稀少な特徴を持つコリンを補うことで、脳内のアセチルコリンが活性化します。 しかし、加齢とともに、アセチルコリンの量も少なくなり、比例して記憶力も減退してきます。 歳をとってもアセチルコリン量を一定に、そして記憶力を保つ為には、原料となるコリンの補給が重要になってくるのです。


●ホスファチジルコリンの原料に

「記憶」に差をつける!

細胞の膜は、血管を通ってくる血液中の栄養分と酸素を細胞内に入れたり、 老廃物を運び出したりするドアのような役割を果たしています。 この細胞膜がいかにピチピチと柔らかく保たれているかが、脳をはじめ全身の【元気さ】を映し出す鏡なのです。 細胞膜の原料は、脂肪が主体。その脂肪のなかでも「リン脂質」と呼ばれるタイプの脂肪が屋台骨となっています。 膜を構成する脂肪は酸化されやすく、補給しないとすぐに不足してしまいます。 つまり、もしも細胞膜の「リン脂質」の状態に異変が起これば、細胞はどんどん元気を無くしてしまい、 考えることや覚えることが弱ってしまうのです。 ホスファチジルコリンは脳や神経組織の細胞の膜を構成するリン脂質のなかで、30~50%を占めています。 そのホスファチジルコリンを自然に増やすには、その原料となる「CDPコリン」がおすすめなのです。


●レシチンの原料に

生活習慣病対策にもおすすめ♪

脳を元気にするコリンは、同時に動脈硬化や認知症などの生活習慣病の予防にもつながると期待されています。 コリンはレシチンの原料でもあります。レシチンはコレステロールが血管壁に付着するのを防ぐ働きがあるので、 生活習慣からくる体調不良が気になる方にもおすすめです。


●脳を活性化するコリン

最近の研究の成果から、「コリン」の効果が大いに期待されている分野に「脳の活性化」があります。 高齢化社会が進んだ今、痴呆性老人の増加は、深刻な社会問題になっています。 特に最近は「アルツハイマー病」(アルツハイマー型認知症)の増加が問題になっています。 アルツハイマー病というのは、1907年にドイツの精神医学者アロイス・アルツハイマー博士によって発見、 報告されたたので、その名が付けられました。これは、進行性認知症の1つで、脳内に大量の「老人斑」 および太い繊維がよじれたような黒い固まり(神経原線維変化)を作るのがその病理的特徴です。

「脳血管性認知症」は、脳血栓や脳梗塞、脳動脈硬化などによる脳の血液循環障害が原因で起きる認知症をいいます。 その前段階としては、老化の進行で悪玉コレステロールなどが血管壁に沈着したり、 コリンなどの不足、欠乏によって血液が固まりやすくなったりすることがあげられます。 一方、「アルツハイマー型認知症」の方は、実のところまだ原因が特定されていません。 しかし、アルツハイマー病患者の脳の解剖によって、大脳の神経細胞が広範囲に脱落し、 脳全体が萎縮していること、また老人斑や神経原線維変化が多数見られることが分かっています。 さらに、アルツハイマー病の脳では、神経伝達物質である「アセチルコリン」が著しく減少していることが分かったのです。


◆卵黄コリンのボケ防止効果

「アルツハイマー病」では、脳の神経伝達物質である「アセチルコリン」が低下しているのだから、 これを補ってやる方法で、知的機能の回復を図ることができるのではないか、という考えから、 これまで世界各地でコリンを食べさせる臨床試験が繰り返されてきましたが、よい結果は得られませんでした。 考え方は正しいはずなのに、どうして良い結果が出ないのか。そこで、よく調べてみると、 どの試験も「大豆コリン」を使ったものでした。そこで、「卵黄コリン」を使うことを思い立ったのです。 脳は人体にとって大変重要な器官の一つです。このため、脳に毒物などの異常な物質がむやみに入り込んでくることを 防ぐために「脳関門」という特別な組織があります。 同じコリンでも、この脳関門を通過しやすいコリンと通過しにくいコリンがあるのではないかと考えられました。 卵黄のリン脂質には85%のコリンが含まれているのに対して、大豆のリン脂質には30%しかコリンが含まれていません。 単に量をそろえるだけなら2.5倍ほどの大豆のリン脂質を摂ればよいことになりますが、 実は、コリン以外のリン脂質が、この脳関門を通過するとき邪魔をすることが分かったのです。 卵黄コリンは、脳関門を通過する際に邪魔をするものが少なく、それだけ脳内に入りやすいことが分かりました。 こうして今、脳内のアセチルコリン濃度の上昇をもたらす卵黄コリンに期待が寄せられています。 卵黄コリンは、神経伝達物質のアセチルコリンのもととなるコリンを、 取り込みやすい形で体内に取り入れる食品として、アルツハイマー病の病状改善、予防への効果が期待されている だけでなく、コリンの持つ脂質代謝作用や動脈硬化症改善作用などによって、脳血管性認知症の予防に対してもその効果が期待されています。 また、他の細胞と同様に、脳の神経細胞膜を健全に保つ役割も果たすため、一般的な脳の老化防止にも役立ちます。

◆コリンとビタミンB12との相乗効果

「ビタミンB12」は、欠乏すると悪性貧血や神経障害を引き起こしやすくなるといわれている「水溶性のビタミン」で、 年齢とともに吸収しにくくなるので、特に老人の脳内で欠乏しがちなビタミンです。 このビタミンは酵素反応に関連し、生体内のリズムを調整する働きのほか、特に末梢神経系の働きに 関係が深いとされていて、ビタミンB群の中では最も認知症と関係が深い物質です。 卵黄コリンにビタミンB12を加えたものを、延べ20人の認知症患者に12週間に渡って食べてもらい、 その効果を確認した試験では、およそ69%の患者で「表情が豊かになる」、 「認知性の判定結果が良くなる」など、病状の改善が見られました。 さらに、「残りの患者も、症状の進行が抑えられたとみられる」という結果が得られたのです。 ビタミンB12によって「コリン→アセチルコリン」合成酵素の働きが促進され、 脳の神経細胞間でのアセチルコリン濃度が増加し、認知症の行動判断に著しい改善が見られることが実証されたのです 「卵黄コリンをビタミンB12と組み合わせて摂取」することで、ボケ症状の改善に効果があることが実証されつつあることから、 「東洋鶏卵(株)」や「キューピー(株)」などから発売されている卵黄コリン製剤(栄養補助食品)にはビタミンB12が加えてあるのです。


◆コリンを体内で有効的に活用するには?

他のビタミン同様、コリンは他の栄養素と相互作用で働く為、ビタミンやミネラル、アミノ酸のバランス等が 重要となってきます。なかでもビタミンB12、葉酸、アミノ酸のL カルニチンが一緒に体内に存在する事で、 体内にてコリンが有効的に活用されます。


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