ホスファチジルコリン
【ボケ防止・認知症予防に】

ホスファチジルコリン』は、脳の中のアセチルコリンの量を増加させ、脳の働きをよくすることから 記憶力向上・ボケ防止・認知症予防にも効果があるとされています。


■「ホスファチジルコリン」とは?

『ホスファチジルコリン』は、レシチンに含まれる成分で、 脳や神経、細胞内の伝達物質として機能調整を行っており、 また神経伝達物質「アセチルコリン」の原料となります。 アセチルコリンは記憶に重要な関係のある神経伝達物質です。 ホスファチジルコリンを摂取することにより、脳の中のアセチルコリンの量が増加し、 脳の働きをよくすることから記憶力を向上させ、またボケ防止にも効果があります。 その他、脂肪の代謝や血中コレステロールの調整を助ける働きもあります。 せっかく「アセチルLカルニチン」を摂っても肝心な原料が無ければ、脳の活性にはつながりません。 アセチルLカルニチンとの併用をおすすめします。


●脂肪が握っている細胞の運命

体を構成する全細胞は、「細胞膜」で包まれています。 では、細胞にとってなくてはならない「細胞膜」はどんなものでしょうか? 「細胞膜」は、血管を通ってくる血液中の栄養分と酸素を細胞内に入れたり、 老廃物を運び出したりするドアのような役割を果たしています。 この「細胞膜」がいかにピチピチと柔らかく保たれているかが、脳をはじめ全身の【元気さ】を映し出す鏡なのです。

「細胞膜」の原料は、脂肪が主体。その脂肪のなかでも「リン脂質」と呼ばれるタイプの脂肪が屋台骨となっています。 膜を構成する脂肪は酸化されやすく、補給しないとすぐに不足してしまいます。 つまり、もしも細胞膜の「リン脂質」の状態に異変が起これば、細胞はどんどん元気を無くしてしまい 私たちの健康状態にも悪影響を与えることになります。


●「リン脂質」の有力株、レシチン・ファミリー

「リン脂質」をさらに細かく見てみると、「レシチン」とよばれるリン脂質が細胞膜の40~50%ほどを 占めていることがわかります。「レシチン」はすべての細胞の中で必要な栄養素を吸収し、 不必要な物質を排泄する出入口の門番のような役割を果たす中心的な成分です。

【レシチンを構成する成分】
・ホスファチジルコリン(ポリエニルホスファチジルコリン)
・ホスファチジルエタノールアミン
・ホスファチジルイノシトール
・ホスファチジルセリン

など、そのほか多数の成分がレシチンを構成しています。

◆ポリエニルホスファチジルコリン(PPC)

ポリエニルホスファチジルコリン(PPC)は、大豆から抽出された100%ピュアな「ホスファチジルコリン」です。 細胞膜の柔軟性を左右しているのは、このポリエニルホスファチジルコリン(PPC)の多さといっても過言ではありません。 さらに細胞に伝わりやすい構造をもつ高純度ホスファチジルコリン! リン脂質は、構造的に水になじみやすい部分と脂になじみやすい部分でできています。 「ポリエニルホスファチジルコリン(PPC)」がもつ【ポリエニル】とは、 二重結合を持つ領域が複数あること(不飽和脂肪)を意味し、細胞内への浸透性が非常に高い構造をしています。 通常のホスファチジルコリンに比べると、はるかに吸収率がよい構造なので細胞膜に取り込まれやすいといえるでしょう


◆PPCは、アタマとカラダにいい成分

【1】健康的な頭脳をサポート
記憶を司る脳の部位では、アセチルコリンという情報伝達物質が使われます。 ポリエニルホスファチジルコリンはアセチルコリンの生成に関与するといわれています。 また、PPCは、脳に役立つだけではなく身体の各部位にあらわれる不調子に応じてさまざまな働きを発揮します!

【2】脂肪が肝臓にたまる脂肪肝のリスクをストップ!
コリンは肝臓を守る代表的な成分ですが、ただ「コリン」の形で摂取するよりも安定性が高い 「ポリエニルホスファチジルコリン(PPC)」の方が疲れた肝臓にはベター!

【3】胃腸の不調にも
胃粘膜の表面にバリアを作り、胃酸の攻撃を防ぐ!

【4】健康のバロメーター、コレステロールのバランスを整える
リン脂質の働きで、油ベットリの血管内をクリーン&サラサラに!

●ホスファチジルコリン関連項

レシチン
「レシチン」は大豆や卵黄、レバー、ウナギ、ごま油などの食品に多く含まれている脂肪酸で、 体の全ての細胞膜を構成している主要成分のひとつです。 レシチンには、血液中のコレステロールを溶けやすくして、コレステロールが血管壁に沈着するのを防ぎ、 脂質代謝を活発にするという「乳化作用」があり、その結果コレステロールを下げて脂肪代謝を促進します。

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