アルツハイマー型認知症の予防
食事の内容や運動の継続などによる予防効果が注目されている
最近、アルツハイマー型認知症の発症に「生活習慣」が関係していることがわかってきました。 そのため、生活習慣の改善が、予防につながるのではないかと考えられています。 まずは、食事の量や内容に気をつけます。さらに、運動などで体を動かし、頭を使うことも大切です。 趣味を持ち、趣味のサークルに参加するなど、社会的活動をできるだけ続けましょう。
- ▼食事
- ・摂取エネルギー量を控えめに
- ・肉より魚を多く摂る
- ・野菜、果物などを多く摂る
- 最近、野菜や果物などに含まれるビタミン類やポリフェノール類、一部のスパイスに含まれる クルクミンなどのもつ抗酸化作用や、これらの一部がもつ抗アミロイド作用が、 発症の予防につながるのではないかと期待されています。
- ▼運動
- 適度な運動を継続して行なうと、アルツハイマー型認知症の発症予防に効果がるという報告もあります。
- ▼趣味
- ものを書いたり、楽器を演奏するなどの趣味を持ち、人と交流するなど、社会活動をできるだけ続けることも大切です。