加齢黄斑変性に『イヌリン』
『加齢黄斑変性』による失明の引き金になる血液中の糖分、 脂質を抑える『イヌリン』の強力パワー。
■加齢黄斑変性
「加齢黄斑変性」という病気をご存知でしょうか? 欧米では失明原因の第1位になっている病気ですが、日本ではこれまでそれほど多くはありませんでした。 しかし、近年、日本人の失明原因の上位に入るようになってきました。 とくに50代以降の男性に多く見られるようになってきました。 症状として、物を見るとき、その中心部が歪んだり、暗く見えたりするのが特徴です。 そのため、本を読んだり文字を書いたりすることが困難になり、放置すれば視力低下が進み、失明する場合もあります。 加齢黄斑変性による失明を防ぐには、早期発見が一番の鍵になります。 加齢黄斑変性は、治療が早ければ、その分症状も改善できるはずです。では、どのような方法が有効なのでしょうか。 私たちは物を見るときに大切な役割を果たすのが、「黄斑」です。 目の中に入ってきた光は、角膜や水晶体を通して屈折し、網膜上で像を結びます。 その網膜の中心部にあるのが、黄斑なのです。
●加齢黄斑変性の敵はダブついた脂肪
加齢黄斑変性とは、加齢によって黄斑に障害が出る病気で大きく2つに分けられます。 一つは、「萎縮型」です。黄斑の組織が加齢とともに萎縮し、ゆっくりと視力が低下していきます。 有効な治療法は確立していませんが、急激に視力が落ちることはありません。 怖いのは、もう一つの「滲出型」です。 これは何らかの原因で、網膜のすぐ下に「新生血管」ができるのが起因となります。 この新生血管は非常にもろく、血管が破れて出血したり、血液成分が漏れたりしやすく、 黄斑組織内に進出が及ぶと黄斑が侵され、深刻な視力障害が起こります。 厄介なことに萎縮型に比べて進行が早く、早い時期から歪みや、視野の中央が欠けるなどの症状が出ることも多く、 視力を失うケースが多いのも滲出型です。 滲出型は増加傾向にあり、これを防ぐのが大変重要なポイントになってきます。
そこでお勧めしたいのが『イヌリン』という成分です。
イヌリンとはさまざまな植物に含まれる多糖類の一種です。イヌリンには血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。
というのは、イヌリンには糖の吸収を抑える効果があるからです。糖の吸収が抑えられると、
余分な脂肪もたまりにくくなるのです。
そのイヌリンにはいろいろ種類がありますが、中でも血液サラサラ効果が高いものは「サトウキビ」で、
これを主成分にしたサプリメントもあります。
さて、滲出型の加齢黄斑変性は、新生血管が破れることで起こります。血管の破裂は余分な脂肪が原因です。
逆に考えれば、余分な脂肪を除去できれば新生血管はできにくく、破れることは少なく、加齢黄斑変性の予防にもなるはずです。
また、予防だけでなく、血流の流れがよくなれば、新生血管の修復なども進み、加齢黄斑変性の改善も期待できます。
●体験談(群馬県 田辺芳江さん 仮名・61歳・主婦)
視力が落ち、障子が歪んで見えたがたった2ヶ月で劇的に改善し、日常生活に支障がなくなった
目の異変に気付いたのは、1年前のことでした。視力はいい方でしたが、急に見えにくくなったのです。 その頃、勉強を始めたパソコンによる疲れ目かな?と思いましたが、目を休めても改善されません。 そのうち、年も年ですし、加齢による視力低下だと思い込むようになりました。 ところがある日、自宅の和室で障子を開けようと近づいたところ、障子が歪んで見えるではありませんか。 障子は格子状になっていますから、歪んでいるわけがありません。 私は不安になって、近くの眼科に行きました。診断の結果は加齢黄斑変性でした。 先生の話によれば、日本人に増えてきている病気で、最悪の場合は失明するということです。 正直、失明と聞いて怖くなりました。でも、手術などではなく、 なるべく体に負担のかからない方法で改善できればと思いました。
そんな私が選択したのが「イヌリン」のサプリメントでした。これは1日1回、3粒を摂るだけでOK。これなら毎日続けられます。
イヌリンという言葉は初めて聞きましたが、これは血液中の糖分や脂質を抑えて血液の流れをよくしてくれるとか。
その結果、目の血行が良くなり、視力にもプラス効果が期待できるそうです。
また、血液をドロドロにしないため、唐揚げなどの脂っこい食事は控えるようにし、野菜を積極的に食べるようにしました。
しかし、最初の1ヶ月は大きな変化はありませんでした。でも、2ヶ月後のある日、歪んで見えていた障子がきれいな格子状に
なって見えていることに気付いたのです。心の中で「やった~」と叫びたいほどでした。
視力もいくぶん回復し、ずいぶん見えやすくなりました。若いころのようによく見えるということはさすがにありませんが、
それでもよく回復したと思います。
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