目の健康によい成分「アントシアニン」

アントシアニン』には、見たものを像として映し出す目の奥の網膜から、 像を認識する脳へと情報を伝える 「ロドプシン」(色素たんぱく質)の再合成を促し、 視神経の働きを強めることで低下した視力を回復させる作用があります。 また、アントシアニンには、強力な抗酸化作用があり、目の血流を促進する作用があるので、 疲れ目の改善やドライアイの解消に非常に有効です。 さらに、アントシアニンは、近視の予防や白内障の予防、軽度の網膜症や糖尿病性網膜炎などの治療に使われています。


■アントシアニンの働き

強力な抗酸化作用

『アントシアニン』には、強力な抗酸化作用(活性酸素を消す働き)があり、目の血流を促進するので、 疲れ目の改善・視力向上・近視の予防・白内障の予防に効果的で、目を酷使している方や老化が気になる方に適しています。 軽度の網膜症や糖尿病性網膜炎などの治療にも使われています。 また、アントシアニンには、目の血管を若返らせる働きがり、目の周りに張り巡らされた毛細血管の柔軟さを保ち、 目の血流低下を防ぎます。 さらに、アントシアニンは抗酸化作用によって血液がドロドロになるのを防ぐので、動脈硬化を予防したり、 肌の健康を守ったり、肝機能を正常化する働きもあるといわれています。 そのほか、光の情報を受け取るロドプシンという目の成分の働きも高めます。


●アントシアニンを含む植物

アントシアニンを含有する植物としては、ビルベリー、アサイベリー、カシス、紫イモ、黒豆、干しブドウなどがあります。

ブルーベリー&ビルベリー
「ビルベリー」は、健康な人が摂取すると夜盲症および昼盲症の改善が確認されています。 ビルベリーの最も顕著な視力改善効果は、エキス摂取後の4時間の間に発現し、24時間後には完全に消失します。
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アサイベリー
アントシアニンにはデルフィニジン・マルビジンという種類があります。 「アサイベリー」には中でも抗酸化作用が高い「シアニジン」が多く含まれています。 分子構造が小さく吸収されやすいため、即効性が期待できます。
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カシス
「黒い食品」は、アントシアニンを豊富に含んでいるのでおり、 目の働きを高める優れた効果があります。 そのなかでも、特にお勧めなのが「カシス」です。 カシスは、数ある黒い食品の中でも、アントシアニンを断然多く含んでいます。 カシスのアントシアニンの含有量は、黒豆や干しブドウの6~8倍にも達し、 しかも、デルフィニジン-3-ルチノシド、シアニジン-3-ルチノシドという カシス特有のアントシアニンが含まれています。 こうしたカシスのアントシアニンは、目の毛様体筋の血行を促す効力も 抜群と考えられています。
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ボイセンベリー
「ボイセンベリー」にはブルーベリーの約1.4倍のアントシアニン・600倍のエラグ酸、 さらに葉酸もが含まれています。 身体のためにブルーベリーを飲んでいるけど実感がない・・・。 長時間の仕事・読書・車の運転などで疲れ目が気になる・・・そんな方にお勧めです。


紫イモ
「紫イモ」のアントシアニンの抗酸化力は、ブルーベリーやブドウのものと比較すると、 2~3倍も強力だとされています。また、複雑な構造をしている紫イモのアントシアニンは壊れにくいため、 体内に長くとどまり、 その分効果も長く続きます。

なお、アントシアニンはビタミンCによって抗酸化作用が高まるという研究報告もあるので、 できるだけビタミンCといっしょに摂る方がよいといえます。